戌の日安産祈願のお知らせ。

令和5年9月の戌の日安産祈願のお知らせです。

令和5年9月の戌の日は
1日(金)、13日(水)、25日(月)
となります。

戌の日が、なぜ安産祈願のお祓いに日かと
いいますと、犬が多産であるということや、
この世と来世を往復する動物であると考えられていたことに由来するようです。

勿論、戌の日以外もお祓いは承っております。

いずれにしても、事前にお電話でご予約の上お願いいたします。
神主が一人ですので、互いに都合をすりあわせて、お祓いのお時間を
決めさせてください。

写真は、特に安産とは関係ない写真です。

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三月金神・三月荒神が動きました。

三月金神・三月荒神が動きました。
現在は、「西」に鎮まります。

令和5年11月13日夕方に「北」へ移動します。

引っ越しや建築でご心配な方は
方災除けのお祓いをお受けください。

家を新築されたり、中古の住宅を購入された場合は
現地での住宅の清め祓いと、一緒に方位除けを行うことも可能です。

勿論、上内八幡宮にての、方位除けのお祓いも可能です。

お祓いは、いずれにしても、事前にお電話でご予約ください。

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八月の一粒万倍日

一粒万倍日というのは、何かをはじめると縁起が良いとされ
最近では、一粒万倍日と大安が令和5年8月4日が重なり
更に天しゃと重なり最強の日などと書かれているサイトもあります。

そうなると、次はいつ?となりますね。

なかなか、最強の日はありませんが、月に何度かは
一粒万倍日はやってきます。

この一粒万倍日が、実はネット情報と
福岡県神社庁暦のような有料の本とは8月に関しては異なるようです。

有料の本とは、本屋さんで手に入る高島暦のことです。

これはどうも、暦の解説本にあるようです。
暦の解説本は、余り多くは存在しませんし、著者も限られています。

その本を元に記事を書けば、高島暦や神社庁の暦と8月は異なる暦となります。

8月といいましても、厳密には節月、
二十四節気の節で決まる月、立秋から白露の前までです。(これを7月節といいます)
おそらくネットで検索すると、8月17日、29日が一粒万倍日とでてきませんか?
しかし、手元にある、令和五年版の東京神宮館の暦も、東京易占学院の暦も、福岡県神社庁の暦も、この日は
一粒万倍日ではありません。
この両日は、未の日ですが、立秋から白露までの未の日を、
一粒万倍日と定めていないのです。

勿論、版元によっては、間違えている場合もあるかともいえますが、
神宮館から発行されている
「占い入門 こよみの基本学」という、解説書は、
この月、7月節ですがの、未の日を一粒万倍日とはしていません。

今回、理由があればと、神宮館に尋ねましたら、昔からとのことでした。
それも、立派な理由だと思います、元々暦って制作者によって違う面があるからです。

7月節は申月ともいいます。
占術に特化している解説本に、未の日を省いてあるから、
縁起を担ぐ方は、憶えておられた方がよいでしょう。

先に書いた解説本は、占術より文化学術という面での暦解説本ですから
否定はできないですが、見解に相違があってもおかしくはないです。

このような状況があることは理解していただければと思い書きました。





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令和5年 吉野睦會 大蛇山

今月7月22日、吉野大蛇山出陣式の神事を執り行いました。
場所は、吉野マルショクの駐車場です。


子供達が昨年より増えて、かなり横長。

ブログは画質が落ちないから、いいかな。

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旧暦 2033年問題

前回のブログで一国一暦、これがポイントと書きました。

ネット上には、2033年問題の記事はたくさんあふれており
解決策を様々掲げております。

以下のようなことも考えられるのです。
そんなオーバーなと思われる方も、
たくさんおられると思いますが書いてみます。
解決案はたくさんネット上にもあるかと思います。
中には某国の、旧暦がよいのでは?と提案されている記事もあります。
繰り返しになりますが、あくまで暦は科学なので
優れているならそれも良いでしょうが、
それで、我が国が、その旧暦が優れているからと安易に採用すれば
その国に対しては、日本はその国の属国に自らなったとの印象を与えるかもしれません。

それは、我が国が、旧暦を公式に認めていなだけで
その国が認めているならば、
一国一暦の考えから起こりえる考え方ともいえるのではないでしょうか?

我が国が、いまの西暦と呼ばれる暦を採用したときも
当時はまだキリスト教も禁止されており
西暦とはせず、難しい法律用語で書かれてはいるのですが
皇紀を暦元とし、そこから660年引いた暦のように書いて
軽々しく西洋の暦を採用していない旨が
書かれており、それは現在も生きてるのです。

従って
他国の暦を取り入れるにしても、充分な検討は必要なのです。

今日のポイントは我が国の今日暦(これを書いている日)、
2023年7月16日は
皇紀から660年引いた暦であると言うことです。

旧暦は慎重に検討され、結果科学的には某国と同じ暦となっても
日本独自の考えに基づき採用された暦であると理由が説明できるようにすべきです。

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