毎年、6月半ば過ぎから私が受け持つ神社では、疫病予防も祈願した神事を執り行い、その時にお渡しする御神札の問い合わせがありました。
多分新型コロナウイルスの関係もあるのかもしれません。
神事は地域では虫祈祷と呼ばれ、田んぼや畑の作物に悪い虫が付いたりしないように田畑に祀る御神札と
悪い虫、つまり病原菌など疫病が家の中に入らないようにするための家庭の玄関に貼る御神札とがあります。
古い農家の家には今でも玄関に貼ってあると思います、最近は、神事に参加する方も減少していますが、思い出されたのかもしれません。
もう一つは、夏越祭、これも疫病予防が由来の神事といえます。
上内八幡宮では7月31日に行われます。輪くぐりといわれる神事、
それに由来する蘇民将来の伝説に基づく疫病予防の御守り。
この御守りと、玄関用の御札を少し早いのですが頒布いたします。
夏越祭の紅白や金の御幣は、同じ意味合いですがこれは、まだ当日まで控えさせて頂きます。
写真の御札と御守りのみです。
また、新型コロナウイルスの予防のため行われる慣習を鑑みて、
必ずお電話でご予約の上、お受けください。
衛生面に対処してお渡ししたいし、こちらが留守の場合もございます。
頒布価格は、御神札が200円、御守りが800円それぞれ御奉納となります。
お釣りが出せませんのでちょうどの金額をご準備願えればと思います。