5歳の男の子。
初めての和装だったのでしょう、私の装束を
見て、おじちゃんと一緒って可愛い声で言ってくれました。
皆洋装だから、仲間みつけたって感じですかね。
感受性が素晴らしい。
5歳の七五三は「袴着の儀」が由来とされます。
袴着の儀とは、生まれて初めて袴を身につける儀式です。
男子の七五三は、5歳と思われがちですが、
実は古くは3歳で、袴着の儀は行う習慣もありましたが、
3歳だとなかなかいうこと聞かないとか、あばれるとかお子さんは大変なので
5歳になったと言われます、しかし、7歳袴着の儀も行われていました。
現在では、5歳の七五三が定着しておりますが、
5歳で事情でできなかったち、もう一度念のため7歳でも七五三をおこなっても
まったく問題ないので、上内八幡宮でもお祓いを承っております。
参考までに、
五歳のお祝いをご両親に、
差し上げるときののし紙の表書きの書き方は「御袴着御祝」となります。
さて、写真の男の子
とても礼儀正しくて、最後に社殿に向かいお辞儀をして帰りました。
神様もお喜びだったと思います。