何回か大安仏滅と十二直の関係を書いてきました。
考察的に書いてきたので、いったんまとめます。
あくまで、私の現時点での調査によるまとめですが
概ねこれでよいと思います。
六曜と十二直は別に考える。
六曜は主に冠婚葬祭に用いる。
十二直は、建築や、貯蓄、清め祓いなどに用いる。
と、なります。
赤ちゃんのお宮参りは、生後男の子は30日目女の子は31日目などが
本来であり、六曜や良い日取りで考えることではないのです。
しかし、現代では、六曜が重んじられ、仏滅にお宮参りを避けるのは
これは、戦後六曜が大流行し、かなり浸透したため、不吉に思う人が多くいれば
やはり避ける方が無難、不安を和らげる事になると思います。間違えた考え方なのですが。
六曜や十二直の意味合いが、元々の意味から変遷している事も大きな一因です。
従って、元来は、暦は
縦に読んで悩むことはないという結論です。
近いうち、二十八宿を書こうかと思います。
