令和7年版の福岡県神社庁の暦が、
デザインや名称がかなり変わります、名称は、「福こよみ」
神社庁の暦の他にも、高島易断みたいな暦が
そろそろ書店に並ぶ頃ですね。
こういう暦を暦本というのですが、
暦本の構成は、大きく三つに分かれています。
一つは、方位の吉凶。
一つは、日時の吉凶。
もう一つが、運勢の吉凶、占いですね。
概ねそういう構成です。
実は、本地垂迹とでも言いましょうか、
暦は、陰陽道に基づき作られていますが、
陰陽道の神々を、神道の神々にあてはめてみると、
少し面白くなります。
方位は、素戔嗚の尊が司り、
日時は、天照大神が、司ることになります。
姉弟ですからね。ただ、古事記や日本書紀の性質とはかなり異なりますが。
運勢も、九星関しては、天照大神になりますかね。
少しずつそんな話でも書きましょうかね。